自賠責保険とは?

交通事故の死者数

2025年の1年間に起きた交通事故の件数は287,236件です。その結果、340,841人が死傷し、
そのうち2,547人は事故後24時間以内に亡くなっています。
(出典)警察庁
交通事故の件数は減少傾向といわれていますが、依然として多数の事故が発生しており、私たちの誰もが
交通事故の被害者に、そして加害者になる可能性があるのです。

無保険事故の件数

ひき逃げ事故のように、加害車両が特定できない場合や、自賠責保険に加入していない車両が起こした事故(無保険事故)の被害者は自賠責保険による補償を受けることができません。

このような場合に備えて、政府が被害者の損害を補償する制度として政府保障事業があります。2024年度の政府保障事業の受付件数は380件、このうち無保険事故の割合は約35%を占めます。
(出典)国土交通省

無保険にならないよう、自賠責保険の有効期限を確認しておきましょう。

自賠責保険料の
運用益について

自賠責保険では、各損害保険会社が契約者から保険料を預かり、被害者に支払うまでの間、保険会社には一定の資金が滞留します。その滞留資金を運用することで得られる利息を「運用益」と呼んでいます。

自賠責保険は、ノーロス(損失)・ノープロフィット(利益)の原則に基づいて運営されていることから、保険会社はこの運用益全額を他と区分して、準備金として積み立てることが義務付けられています。

この運用益は、将来の自賠責保険の収支改善のための財源とするほか、交通事故被害者を救済するための支援事業や、交通事故の防止対策、救急医療体制の整備など、さまざまな取組みに活用されています。

業界共同システム
「One-JIBAI」
について

「One-JIBAI」とは、自賠責の契約引受および契約管理をWEBサイト上で行うことができるサービスです。

これまでの自賠責制度は「対面手続き」「現金での保険料・共済掛金(以下「保険料等」)払込」「自賠責証明書の紙交付」が前提でしたが、2025年1月の「One-JIBAI」利用開始により、自賠責における非対面での手続きや保険料等払込のキャッシュレス化、自賠責証明書のPDFデータ交付を実現しました。

機能 概要
非対面手続き スマートフォンやパソコン等を使って、「One-JIBAI」を利用する損害保険会社・共済団体のホームページ等から「One-JIBAI」WEBサイトにアクセスし、申請内容を入力することで、自賠責における異動・解約等のお手続きができます。
キャッシュレス支払 お手続き時に自賠責保険料等を払い込む際、お客さまご自身のクレジットカードでも自賠責保険料等のお支払いができます。
証明書の
PDFデータ交付
お手続き完了後、お客さまご自身で自賠責証明書を「One-JIBAI」からPDFデータでダウンロードすることができ、条件を満たす場合、自賠責証明書のPDFデータのみの備付で自動車の運行ができます。
なお、運輸支局等での手続きにおいて紙の自賠責証明書が必要となる場合があるため、原則として紙の自賠責証明書も併せて発行することを推奨しています。
PDFデータのみの備付で運行可となる条件等は損保協会のホームページをご参照ください。
(https://www.sonpo.or.jp/insurance/jibai/syoumeisyo.html)
無保険(共済)車・無車検車を見つけたら…
自賠責保険料の一部を活用した
自動車事故の被害者支援や事故防止対策
について知りたいなら…